ソフトウェアページに公開中の “RS-CribWorks 1” をアップデートしました。

“RS-CribWorks 1” のご紹介

”RS-CribWorks 1” は,許容応力度法” に則った “現場吹付のり枠工”“設計計算”“概算工事費の算出” を簡単にかつ素早く実施するための Microsoft Excel VBA プログラムです。
のり枠工のスパンや作用外力,中詰め工の仕様など,大まかな条件を入力していただければ,“RS-CribWorks 1“自動計算機能” によって,現場吹付のり枠工の最適な仕様をご提供いたします。もちろん,設計条件の詳細な調整も可能です。特殊な現場条件や,設計に精通した方々のニーズにも,十分にお応えできるソフトウェアです。

現場吹付のり枠工の設計と積算は,“RS-CribWorks 1”超速! 簡単! に片付けてしまいましょう。

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“RS-CribWorks 1” の修正履歴

【version 3.5, version 3.5t】

・当該バージョンです。
・[設計ケース②]において,「不安定土塊の長さ(のり長)」を10.00m以上に設定すると,計算書印刷時に同値が正しく表示されない不具合を改善しました。
・[設計ケース③]において,「不安定土塊の長さ(のり長)」を10.00m以上に設定すると,計算書印刷時に同値が正しく表示されない不具合を改善しました。
・[設計ケース③]において,「すべり円弧の半径」を10.00m以上に設定すると,計算書印刷時に同値が正しく表示されない不具合を改善しました。
・ワークシート “本文(A3)”「図〇-2 不安定土塊と梁の計算モデル」の誤記載を修正しました。

【version 3.4, version 3.4t】

・トライアルバージョンの制限事項を変更しました。
①[設計ケース①]においてのみ,【 のり枠工の手動計算 】を選択不可としました。
②[設計ケース②]と[設計ケース③]において,「不安定土塊の規模(長さ)」と「不安定土塊の単位体積重量」を変更不可としました。
③[設計ケース④]において,鉄筋挿入工の「設計荷重」を変更不可としました。
④[設計ケース⑤]において,グラウンドアンカー工の「設計アンカー力」を変更不可としました。
⑤【 概算工事費の算出 】フォームにおいて,「のり面の長さ(縦方向)」と「のり面の幅(横方向)」を変更不可としました。
・[設計ケース④]と[設計ケース⑤]において,計算書の目次中のページ数として,実際のページ数とは異なる数値が設定されてしまう不具合を改善しました。
・【 概算工事費の算出 】フォームにおいて,「のり面の幅(横方向)」の入力値が,「のり面の長さ(縦方向)」の入力値に書き換えられてしまう不具合を改善しました。
・複数のワークシートを選択したままファイルを保存した場合,次回起動時にMicrosoft VBAが異常停止(フリーズ)してしまう不具合を改善しました。

【version 3.3, version 3.3t】

・レギュラーバージョンの「土木工事市場単価」を「建設物価 臨時増刊 土木コスト情報 2016年春号;一般財団法人 建設物価調査会」の掲載価格に更新しました。
・Microsoft Excelの特定のバージョンにおいて,【 処理の選択 】フォーム中の【 キャンセル 】ボタンが機能しなくなる不具合を改善しました。
・Microsoft Excelの特定のバージョンにおいて,【 処理の選択 】フォーム中の各種ボタンのフォーカスが正しく機能しなくなる不具合を改善しました。

【version 3.2, version 3.2t】

・概算工事数量および概算工事費を算出する機能を追加しました。
・のり面肩部の不安定土塊(直線すべり)をのり枠工単独で抑止する[設計ケース②]の計算において,不安定土塊の形状を規定する指標として,【 天端幅 】を追加しました。
・目次の設定フォームにおいて,セクションタイトル(章題)の接頭詞を設定できるように変更しました。セクションタイトル(章題)の接頭詞は,図番号や表番号には記載されません。
・各種計算書シートの誤記載を修正しました。
・Microsoft Excel 2016 にて当該 VBA マクロプログラムを使用した場合,起動時にアプリケーションから「応答なし」のメッセージが表示される不具合を修正しました。
・Microsoft Excel 2016 にて当該 VBA マクロプログラムを使用した場合,オープニングタイトルの【 EXIT 】選択によって VBA マクロプログラムが異常終了する不具合を修正しました。

【version 3.1, version 3.1t】

・ソフトウェアの名称を,”RS-CribWorks” から ”RS-CribWorks 1” に変更しました。
・設計計算フォームの形式を,限界状態設計法に則った ”RS-CribWorks 2” と同じ様式に変更しました。
・他の抑止工の受圧構造物として使用する場合の[設計ケース④]を,鉄筋挿入工の場合[設計ケース④]と,グラウンドアンカー工の場合[設計ケース⑤]に分離しました。
・内部計算アルゴリズムを見直し,計算速度を向上させました。

【version 2.2, version 2.2t】

・本文(A1)シートの誤記載を修正しました。
・本文(A2)シートの誤記載を修正しました。
・本文(A3)シートの誤記載を修正しました。
・本文(A4)シートの誤記載を修正しました。
・付表シートの誤記載を修正しました。

【version 2.1, version 2.1t】

・ソフトウェア名称を【現場吹付のり枠工の設計】”RS-CribWorks” に変更しました。
・有料のレギュラーバージョン(version 2.1)と,無料のトライアルバージョン(version 2.1t)を用意しました。
・現場吹付のり枠工の代表的な適用方法を網羅するため,以下に示す4種類の設計ケースに対応しました。
[設計ケース①]枠内中詰工の基礎工としてのり枠工を使用する場合
[設計ケース②]のり面肩部の不安定土塊(直線すべり)をのり枠工単独で抑止する場合
[設計ケース③]のり面中腹の不安定土塊(円弧すべり)をのり枠工単独で抑止する場合
[設計ケース④]他の抑止工(アンカー工や鉄筋挿入工)の受圧構造物として使用する場合

【version 0102pb】

・のり枠構成材料の許容応力度として,任意の値を採用できるように変更しました。
・「[2002年度制定] コンクリート標準示方書 [構造性能照査編];(社)土木学会,平成14年4月」の許容応力度を使用するためのボタンを設けました。同ボタンのクリックにより,各種の許容応力度が示方書の値に書き換わります。
・オープニングフォームのインフォメーション先(問い合わせ先)のクリックにより,当社のウェブページを閲覧できる機能を追加しました。(Internet Explorerが起動します。)
・内部計算アルゴリズムを見直し,計算速度を向上させました。

【version 0101pb】

・公開バージョンです。