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“RS-Temp.Walls 2” のご紹介

“RS-Temp.Walls 2” は,土留め設計の経験がない方でも,簡単にかつ素早く,“自立式鋼矢板壁”設計計算書を作成していただける Microsoft Excel VBA プログラムです。 土留めの形状や土層分布など,大まかな設計条件を設定するだけで,「道路土工-仮設構造物工指針;(社)日本道路協会,平成11年3月」に準拠した自立式土留め壁と仮締切り工(一重式自立鋼矢板方式)の設計計算書を短時間で作成したいただくことが可能です。さらに,作成された計算書は,Microsoft Excel のワークシート形式ファイルですので,章題やフォント,計算書の構成などを自由に編集していただくことも可能です。

土留めの設計は,“RS-Temp.Walls シリーズで 超速!簡単! に片付けてしまいましょう。

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“RS-Temp.Walls 2” の修正履歴

【version 1.6, version 1.6t】

・当該バージョンです。
・鋼矢板の種類に「U形鋼矢板 ⅥL型」を追加しました。
・”Microsoft Office 2003” 以前の “Excel”,あるいは ”Excel” 以外の表計算ソフトを使用して当該ソフトを稼働させた場合,当該ソフトの誤った計算結果の使用を回避するため,正規版(レギュラーバージョン)では,注意喚起のメッセージを表示する仕様としました。また,試用版(トライアルバージョン)では,注意喚起メッセージの表示に併せて,自動的にワークシートの内容(あるいはワークシート自体)を削除する仕様としました。

【version 1.5.1, version 1.5.1t】

・特定のPC環境において,【 設計計算の実行 】フォームに文字化けが発生してしまう問題を修正しました。
・「土圧」ワークシートのフォントサイズを修正しました。

【version 1.5, version 1.5t】

・「条件」ワークシートに,鋼矢板の形状寸法の一覧表と断面性能の一覧表を記載しました。
・土留め壁の変位量計算において,断面二次モーメントの有効率が誤設定されてしまう不具合を修正しました。

【version 1.4, version 1.4t】

・「一重式自立鋼矢板方式の仮締切り工」の設計計算が可能になりました。
・土質条件の認識方法(計算方法)を改良し,土質設定の自由度を向上させました。
・【 設計条件 】フォームの誤記載を修正しました。

【version 1.3, version 1.3t】

・Microsoft Excel 2016環境下において,【 編集用計算書の作成 】を実行した場合,編集用計算書の標準スタイルフォントが「游ゴシック,11pt」になってしまう不具合を修正しました。

【version 1.2, version 1.2t】

・各種ワークシートの誤記載を修正しました。
・Microsoft Excel 2016に対応しました。
・Microsoft Excel 2016にて当該プログラムを使用した場合,起動時にアプリケーションから「応答なし」のメッセージが表示される不具合を修正しました。
・Microsoft Excel 2016にて当該プログラムを使用した場合,編集可能な設計計算書を保存できない不具合を修正しました。
・Microsoft Excel 2016にて当該プログラムを使用した場合,オープニングタイトルの 【 EXIT 】 の選択によってプログラムが異常終了する不具合を修正しました。

【version 1.1, version 1.1t】

・土留め壁の最小部材の規格適用範囲を,「土留め壁の設計高さ(掘削底面の深度)が 3.000m (GL-m) 以上となる場合」から,「土留め壁の設計高さ(掘削底面の深度)が 3.000m (GL-m) を超える場合」に変更しました。
・地下水位の深度を掘削底面の深度よりも下位に設定した場合,土圧・側圧の計算において不具合が発生するケースがありましたが,同問題を解消しました。

【version 1.0, version 1.0t】

・公開バージョンです。