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【自立式親杭横矢板土留め壁の設計】”RS-Temp.Walls 1”

“道路土工指針” に準拠! 土留め設計計算ツール 第1弾
“RS-Temp.Walls 1” は,実施頻度が高い “自立式” の “親杭横矢板壁”!

“RS-Temp.Walls 1” は,簡単にかつ素早く,“自立式親杭横矢板土留め壁” の設計計算書を作成するための Microsoft Excel VBA プログラムです。
設計条件の変更にリアルタイムに応答する計算結果を確認しながら,土留めの形状や土層分布など,大まかな設計条件を設定してください。「道路土工-仮設構造物工指針;(社)日本道路協会,平成11年3月(以下,道路土工指針)」に準拠した自立式土留め壁の設計計算書を,短時間で作成したいただくことが可能です。作成された計算書は,Microsoft Excel のワークシート形式ファイルですので,章題やフォント,計算書の構成などを自由にレイアウトしていただくことも可能です。

自立式土留めの設計計算は,“RS-Temp.Walls” シリーズで 超速! 簡単! に片付けてしまいましょう。

 

 

1. ”RS-Temp.Walls 1″ の特徴

1-1 道路土工指針に完全対応

自立式土留めは,土留め壁の背面に作用する主働土圧に対して,土留め壁の剛性と掘削底面の受働土圧のみで安抵抗し,安定を図る土留め形式です。そのため,切梁やアンカーなどの支保工を併用する土留め形式に比べて,土質条件や地表面の上載荷重などの影響を受けやすい土留め形式と言えます。 「道路土工ー仮設構造部工指針」においても,「2-12 自立式土留めの設計(pp.150~156)」という独立した章が設けられ,よりシビアな設計の必要性が示されています。同指針に準拠して自立式土留めの設計を行う場合,留意していただきたい点は,以下に例示する項目に関して「切梁やアンカーなどの支保工を併用する土留め形式とは異なる設計方法が規定されている。」点です。

(1) 土圧の算定方法
(2) 土留め壁の受働土圧作用幅
(3) 土留め壁の最小根入れ長
(4) 土留め壁構成部材の最小規格
(5) 土留め壁構成部材の断面性能

“RS-Temp.Walls 1” は,これら自立式土留めに特有の設計条件を網羅した設計ツールです。煩雑な条件設定は,全て “RS-Temp.Walls 1” に設定済みですので,土留め壁の配置と材質,対象地盤の土質条件を設定していただければ,道路土工指針に準拠した設計計算書を作成していただくことが可能です。

1-2 照査に適した設計計算書をご提供

“RS-Temp.Walls 1” で作成された設計計算書は,全ての計算過程と計算結果を手計算(電卓計算など)で確認していただける内容となっています。設計成果物の照査や,設計変更に伴う変更点の確認など,事後の作業においても,十分に有効利用していただける内容となっています。 ※) 以下のリンクから,トライアルバージョン “RS-Temp.Walls 1 version2.7t” の設計計算書の出力例(PDFファイル)をご覧ください。

>> 設計計算書の出力例(PDFファイル)へ 

1-3 設計条件と計算結果を同一画面に表示

“RS-Temp.Walls 1” では,設計条件の設定,計算方法の選択と実行,計算結果の確認といった設計手続きの全過程を一画面に集約させています。例えば,土留め壁の応力度を確認しながら, 土留め杭(親杭)の規格や打設間隔などを調整することも可能です。設計条件の微調整を行いつつ,それらが計算結果に及ぼす影響を感覚的に把握することができます。

fig.1 オープニングタイトル

fig.2 処理選択フォーム

fig.3 表紙更新フォーム

fig.4 目次更新フォーム

fig.5 設計計算フォーム①(土留め壁の条件設定)

fig.6 設計計算フォーム②(土質条件の設定)

fig.7 設計計算フォーム③(掘削底面の検討条件)

1-4 材料の許容応力度や断面係数はソフトにお任せ

“RS-Temp.Walls 1” では,土留め杭(親杭)の許容応力度や断面性能,土留め板(横矢板)の許容応力度などを別途に入力する必要はありません。設計条件の入力フォーム(プルダウン方式)から,ご希望の材料を選択していただければ,同材料に適した設計数値を使用して計算を行います。また,選択された材料が設計条件(最小規格)に見合わない場合は,注意喚起のメッセージを表示し,条件に見合う最小規格の材料を自動選択します。

1-5 編集作業は使い慣れた Excel で

“RS-Temp.Walls 1” では,編集用の設計計算書ファイルを作成(保存)できます。このファイルは,Microsoft Excel のワークシート形式ファイルですので,使い慣れた Excel の操作環境で,自由に編集していただくことが可能です。もちろん,結果の出力は,普段お使いのプリンター,お好きなドキュメント形式や画像形式など,ご使用のPC環境に合わせた出力先を選択できます。

 

2. トライアルバージョン(無料)をお試しください

“RS-Temp.Walls 1” のトライアルバージョン(試用版・無料版)をご用意しました。是非一度,超速!簡単!な仮設土留め壁の設計をご体感ください。

なお,トライアルバージョン(試用版・無料版)には,以下の機能制限が設けられています。

[制限①] 一部の設計条件(土留め壁の設計高さなど)については,値の変更ができません。
[制限②] 編集可能な設計計算書を作成(保存)する機能が省かれています。
[制限③] ワークシートを印刷することができません。
[制限④] ファイルを保存することがができません。

※)トライアルバージョン(試用版・無料版)を動作保証外の環境で稼働させた場合の注意事項
トライアルバージョン(試用版・無料版)では,動作保証外の環境で当該ソフトを稼働させた場合,誤った計算結果が使用されるのを回避するため,自動的にワークシートの内容(あるいはワークシート自体)が削除され仕様となっています。当該処理を経たファイルは,再使用できませんので,お手数をお掛けしますが,弊社ウェブサイトより再入手をお願い致します。

 

3. レギュラーバージョン(有料)のご購入について

トライアルバージョン(試用版・無料版)の機能制限を解除した「レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)」を,ご用意しております,レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)では,ソフトウェアの全ての機能をご利用いただけます。

※)レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)の保護プロテクトについて
ワークシートのセル配置が変わると,VBA プログラム側の計算に支障をきたすため,両者(ワークシートと VBA コード)に保護プロテクトを掛けています。

レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)の通常販売価格(定価)は「¥5,500(税込)」です。ご購入につきましては,「クレジットカード決済」,「コンビニ決済」,および「銀行振り込み」の中から,お客様のご都合に合わせた購入方法をご選択ください。なお,購入方法の詳細につきましては,トライアルバージョン(試用版・無料版)に同梱のソフトウェア説明書にてご確認ください。

>> レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)のご購入ページへ リンク_BASE

※)ソフトウェアの入手をお急ぎの場合
ソフトウェアの入手をお急ぎの場合は,ネットショップ運営会社 “BASE(ベイス)” の当社ショップをご利用ください。同ショップにて「クレジットカード決済」あるいは「コンビニ決済」でご購入の上,電話にて当社(ライズ斜面設計株式会社)にソフトウェアの送付をご依頼ください。お客様の決済状況を確認させていただいた後,早急にソフトウェア送付の手続きを執らせていただきます。

※)有償カスタマイズについて
設計計算書の様式変更,ご所属機関のロゴの貼り付け,許容応力度の初期値の変更など,ご要望に沿ったカスタマイズを,有償にてお引き受けいたします。お気軽にお問い合わせください。

 

4. ご利用に当たっての注意事項

ソフト名称【自立式親杭横矢板土留め壁の設計】 "RS-Temp.Walls 1"
バージョンversion 2.9,version 2.9t
製作者・掲載者ライズ斜面設計株式会社
対応OSMicrosoft Windows 7 以降
対応アプリケーションMicrosoft Excel 2013/2016/2019/2021/365
※)Excel のマクロ機能を有効化してください。
※)Excel 2010 は,Microsoft 社のサポート期間が終了しました。
ソフト種別version 2.9
version 2.9t
レギュラーバージョン(正規版・保護設定版)
トライアルバージョン(試用版・無料版)
通常販売価格(定価)version 2.9¥5,500(税込)

お気軽にお問い合わせください。 TEL 011-596-9019 8:00~18:00 (弊社指定休業日を除く)

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