“DocuWorks8″の”C:\ProgramData”へのファイル書出しを回避する方法

標記の問題について，「富士ゼロックス　カストマーサポートセンター」様より，対応方法を教えていただきました。当社PC環境整備のための忘備録として，当該ブログに記録します。
※) PC環境によっては，下記の対応により，不具合が発生する可能性があります。当該投稿の内容および同内容に従ったことにより発生した如何なる損害に対しても，当社，掲載者，情報提供者は一切の責任を負いません。

不具合

① 使用アプリ “Fuji Xerox DocuWorks Desk Version 8.0.4”
② 使用OS “Microsoft Windows 7 Professional SP1 64bit”
③ 隠しフォルダ “C:\ProgramData” 下に， “～.temp” という名称のファイルが数千個～数万個も作成される。
④ 隠しフォルダ “C:\ProgramData” 下に，数字名称のフォルダが何個か作成され，同新規フォルダ下にDocuWorksサンプルファイルと同じ名称の “～.xdw” ファイルが作成される。これらのファイルは，破損しており，開けない。

回避方法

① “C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Temp” のマウス右クリックから，プロパティを開く。
② “セキュリティ” タブで，”グループ名またはユーザー名(G):” の “編集(E)…” をクリック。
③ “追加(D)…” をクリック。
④ “選択するオブジェクト名を入力してください(例)(E):” に “Authenticated Users” と入力し，”名前の追加(C)” をクリック。
⑤ “Authenticated Users のアクセス許可(P)” で “変更” ～ “書き込み” までの項目の “許可” にチェックマークを付ける。
⑥ “OK” をクリック。
⑦ “OK” をクリックで完了。